JR西日暮里駅の南、徒歩3分。信州の諏訪大社を分祀して、元久2年(1205年)豊島経泰が造営したと伝えられる。江戸時代には、日暮里・谷中の総鎮守として広く信仰を集めた。 神社一帯は諏訪台と呼ばれる高台になっており、安藤広重が「日暮里諏訪の台」で描いたところとして知られている。見晴らしがよく、江戸時代には文人や風流人の遊覧の場所としてもにぎわった。 8月の例大祭には露店がぎっしり並んでにぎわう。