JR日暮里駅の北西,徒歩3分。明暦元年(1655年),当地の豪農冠勝平が要詮院日慶の為に寺地を寄進して堂宇を建立したことに始まると伝えられる。 本堂わきの大黒天堂には日蓮上人作といわれる大黒天像を安置している。慶応4年(1868年)の上野戦争の時には彰義隊の敗走した隊士がこの寺に隠れたため、官軍の包囲を受けた。堂々としたたたずまいの山門にその時の弾痕が残っている。