地下鉄南北線赤羽岩淵駅の北、徒歩2分。年代は明らかではないが鎌倉時代に創建されたと伝えられ、その後衰退したが、慶長7年（1602年）小田切将監重好と眞譽龍湛上人によって再建された。 昭和53年(1978) の火災で堂宇を焼失し、長い間荒れ地の状態であったが、平成23年（2011年）に本堂その他が再建された。新しい本堂が壮麗なたたずまいを見せている。 山門を入ると、正面に明治3年（1870年）に造立された高さ10mの大きな聖観世音菩薩像がそびえるように建ち、境内にはほかに十二支堂や日清戦争戦没者慰霊碑並地蔵尊などがある。
