静勝寺(稲付城跡)
JR赤羽駅の南西、徒歩3分。小高い丘陵の上にあり、戦国時代には太田道灌が築城した稲付城があったところ。
稲付城は江戸城と岩槻城を中継するために築かれた山城で、寺は道灌の死後、道灌が師と仰いだ雲綱和尚が城の一角に堂を建立したのにはじまる。その後明暦元年(1655年)、道灌の子孫の太田資宗が堂宇を建立して静勝寺と名を改めた。
本堂に向かって左手には道灌堂がある。堂内には木造太田道灌坐像を安置しており、毎月26日に開扉される。この像は北区の有形文化財に指定されており、寺はこのほか北区指定有形文化財の静勝寺除地検地絵図・古文書を所蔵している。
また、この静勝寺の境内一帯は稲付城跡として東京都の旧跡に指定されている。
Address |
東京都北区赤羽西1-21-17 |
Phone |
03-3900-4455 |
URL |
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Access |
JR赤羽駅西口から徒歩3分 |
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