岩淵水門
地下鉄南北線赤羽岩淵駅の北東,徒歩15分。荒川と隅田川の分岐点にある水門で、通常は隅田川に水を流しているが、増水時には水門を閉めて荒川に流すことによって、下流の地域を水害から守る役割を果たしている。
旧水門と新水門があり、初めは大正13年(1924年)に完成した赤い旧水門がその役割を果たしていたが、地盤沈下などにより新水門が作られることになり、昭和57年(1978年)に完成した。旧水門は建造物として歴史的な価値があるためそのまま残されており、東京都の歴史的建造物に選定されている。
現在の隅田川はこの水門を起点としているが、水門ができる前までは荒川本流であった。たびたび下流の地域では洪水に見舞われたため、人工の放水路が造られてそれが現在の荒川となった歴史がある。
周辺は広々と開放的な風景が広がり、堤防にはサイクリングロードが整備され、河川敷はさまざまなレクリエーションに利用されている。
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東京都北区志茂5丁目 |
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地下鉄南北線赤羽岩淵駅または志茂駅から徒歩15分,JR赤羽駅東口から徒歩20分 |
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