JR池袋駅の北西徒歩12分。寛文年間(1661-1673年)、住職だった平石道樹和尚が京都万福寺の4世独湛性塋に兄事して弟子となり、臨済宗から黄檗宗へと改宗した。そこで独湛禅師を開山として創建、平石和尚が中興したと伝えられている。 初めは文京区の関口にあったが、大正3年(1914年)に現在地に移転した。境内はこぢんまりとしており、寺では松尾芭蕉の木像や、後世の芭蕉の門人が作った芭蕉の位牌などを所蔵しており、芭蕉にゆかりのある寺とされている。