JR巣鴨駅の北、徒歩15分。染井霊園の北側に位置する臨済宗の寺で、元和2年(1616年)に徳川幕府の御殿医中川元享が湯島に創建し、田沼意次老中が中興再建した。9代将軍家重、10代将軍家治の時代に権力を持った田沼意次と一族の墓がある。 平安時代初期に制作されたと見られ、東京都ではもっとも古いといわれる木造釈迦如来坐像を安置し、豊島区の文化財に指定されている(非公開)。