JR荻窪駅の西、徒歩5分。文明年間(1469〜1486年)関東管領上杉顕定の家臣中田加賀守が、屋敷内に五社権現社を奉ったのに始まり、後でここに社殿を建てたといわれる。旧下荻窪村の鎮守として、また歯痛に効能がある歯の神様として信仰を集めてきた。 一の鳥居から細長い参道が続いており、その奥に社殿がある。本殿や拝殿は昭和42年(1967年)環状八号線の拡張の際に改築が行われて今日の姿になった。 9月8日の例大祭には女性だけの担ぎ手による「女みこし」も町を練り歩き、話題になる。