JR荻窪駅の北、徒歩7分。荻窪の繁華街を離れた住宅街にあり、境内はそれほどの広さはないが、グリーンの屋根とアイボリーの壁の社殿が穏やかな色調で、美しいたたずまいを見せている。天正年間(1573〜1591年)の創建といわれており、旧中谷戸の鎮守として地元の人々の信仰を集めてきた。 境内末社の大島神社は商売繁盛の神で、11月の酉の日には盛大な熊手市が立ち、にぎわいを見せる。