地下鉄丸ノ内線東高円寺駅の南東、徒歩10分。本尊は釈迦如来座像で、文禄3年(1594年)市ヶ谷に開創したのが始まり。明治42年(1909年)に現在地に移った。 本堂の前にある地蔵尊は牡丹餅(ぼたもち)地蔵とよばれて知られており、この地蔵に牡丹餅を供えて祈願すると、乳の出がよくなるという伝説が残されている。このため、現在でも子育てを祈願する参詣者が多い。 墓地には、二宮桃亭や鈴木重胤の墓がある。