JR東中野駅の北西、徒歩7分。早稲田通りに沿って寺が並ぶ上高田の寺町の一角にある。寛永6年(1629年)、玄門道幽により牛込に開創され、のちに四谷、小石川に移転した後、明治41年(1908年)、現在地に移転した。本堂が凛としたたたずまいを見せている。 江戸時代には柳沢吉保と旗本諸士の帰依を受け、「旗本寺」とも呼ばれていた。墓地には柳沢吉保公正室・定子夫人と側室橘染子の墓がある。