青山通りからJR原宿駅の横を通り、明治神宮の社殿に至る参道。一般的には原宿駅と青山通り間の約1kmの通りを指す。大正9年(1920年)に明治神宮社殿造営の際に植えられたケヤキ並木が通りの両側に茂り、東京の代表的な並木道のひとつにあげられる。 かつては人通りもまばらな静かな通りだったが、昭和50年代ごろからブティックなどが店を構えるようになり、「東京のシャンゼリゼ」などと呼ばれて現在のような華やかな通りへと次第に変身した。 平成18年(2006年)には、同潤会アパートがあったところに表参道ヒルズがオープンし、通りにはルイ・ヴィトンやディオールなど世界の一流ブランドのショップが相次いで出店するなど、さらに華やかさを増している。 →青山・表参道略図