JR原宿駅の西,徒歩3分。かつては陸軍代々木練兵場だったところで,戦後は米軍の宿舎敷地(ワシントンハイツ)となり,東京オリンピックの時には選手村として使われた。昭和42年(1967年)に総面積約54万uの広大な公園として開放された。 樹木が豊かで広い芝生がある森林公園地区と,陸上競技場,野外ステージなどがある広場地区とに分かれている。園内には東京オリンピック参加国のうち22カ国が持ち寄った木が育っている見本園があり,ほかには,日本航空発始之碑やオリンピック記念碑など記念碑も多い。 平成19年(2007年)には、中央広場の北側に、飼い犬を自由に遊ばせることができる「ドッグラン」が新たにオープンした。内部は小型犬専用と大型・小型犬混在の区域に分かれていて、愛犬家たちに好評だ。