東急田園都市線二子玉川駅の北東、徒歩8分。永禄年間(1558〜1569年)に長崎伊予守重光(法名行善)が開基となり、法蓮社印誉上人伝光和尚を開山として創建された。 寛永3年(1626年)ごろ高台の上の現在地に移転した。当時は、風光明媚な場所の寺として知られ、付近の風景は玉川八景(行善寺八景)と言われていた。 明治時代になって本堂などは火災で焼失、現在の本堂や客殿などは昭和39年(1964年)の建築。 古い山門は火災を免れて残った。江戸末期の建立と推定されている。