妙善寺
京京王井の頭線久我山駅の南西、徒歩18分。烏山寺町の中の一軒。
鎌倉時代初期、親鸞の弟子正円が伊勢国(現三重県)に草庵を建てたのが始まりと伝えられている。その後、江戸時代初期に江戸八丁堀に移転したが、明暦の大火で罹災したため、最終的に同宗派の西本願寺が創建した築地本願寺の寺中に入った。大正12年(1923年)の関東大震災に罹災し、堂宇を焼失。昭和2年(1927年)に築地本願寺から分かれて現在地に移転した。
墓地には、江戸時代の戯作者為永春水の墓がある。
本堂が堂々としたたたずまいを見せている。
→からすやま寺町案内 http://www.tera-machi.com/tera/
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