東急田園都市線・世田谷線三軒茶屋駅を中心とする繁華街。玉川通りと世田谷通りとの分岐点に当たっている。通称「さんちゃ」とよばれて、世田谷区の中では最もにぎやかな繁華街のひとつ。 江戸時代には大山阿夫利神社(現神奈川県伊勢原市)へ参詣する大山街道に位置しており、地名は信楽屋、角屋、田中屋の3軒の茶屋があったことにちなんでいる。 平成8年(1996年)には、三軒茶屋駅周辺の再開発計画によって地上26階建てのキャロットタワーが完成し、それまでのごちゃごちゃしたイメージから近代的な街へと生まれ変わった。