京急本線京急蒲田駅の西、徒歩2分。創建の年代は明らかではないが、蒲田村から分かれて新宿分村となった慶長年間(1596〜1614)の創建と推定されている。 以後、地域の鎮守として信仰されてきたが、昭和20年(1945年)の戦災で社殿を焼失した。その後、それまで新宿八幡社という名称であったが現在名に改称し、昭和33年(1958年)にコンクリート造りの現在の社殿が再建された。 蒲田の繁華街の近くにありながら、手入れの行き届いた境内は落ち着きのある雰囲気に包まれている。境内には本殿・拝殿のほかに天祖神社と満願火伏稲荷神社がある。