東急池上線池上駅の北西、徒歩5分。建長年間(1249〜1256年)、豊前の宇佐八幡宮から分霊を勧請し、御旗山八幡宮として創建されたと伝えられる古社。 もとは荏原郡池上村大字徳持にあったが、明治39年(1906年)に池上競馬場が造られることになって現在地に移転し、現在名に改称した。2年ごとの7月の例大祭には神輿の渡御が行われ、境内には出店が立ち並び、一帯はにぎわいを見せる。 境内には「健康石」と「長寿石」と呼ばれる敷石があり、素足で「8」の字を描いて歩くと健康によいとされ、実践する人も多い。