都営地下鉄浅草線西馬込駅の南、徒歩10分。池上本門寺の西の丘陵地に位置する大田区立の公園で昭和53年(1978年)に梅園として開園した。 広さは約8800uで、戦前まで北側は日本画家伊東深水の自宅兼アトリエだったところだが、戦災で焼失。戦後は築地の料亭経営者小倉氏の別邸として使われていた。 都内でも有数の梅の名所として知られており、初春のころに370本あまりの紅白の梅が見事な花を咲かせる時期はとくに人出が多い。梅のほかにも樹木が多く、ツツジ・サクラ・モモなどが美しい。園内には茶室や和室の施設がある。