東急池上線池上駅の北、徒歩15分。本門寺の山門に向かって左手(北西)方向への道沿いにある。 弘安6年(1283年)、日蓮上人が入滅した池上宗仲の屋敷跡に建立された。通称大坊と呼ばれ、境内には日蓮が用いたという硯の井や茅葺き屋根の「臨終の間」などが残されており、日蓮が荼毘に付された霊地の跡には多宝塔が立っている。