東急多摩川線下丸子駅の北西,徒歩5分。天平年間(729-749年)に行基が開き、のちに空海が再興した七堂伽藍の大寺だったといわれる。江戸時代になって浄土宗に改宗した。 鎌倉から安土桃山時代にかけて造られたといわれる多数の板碑があることで知られており,環状8号線道路建設による墓地移転などのため寺域は縮小したが,山門,本堂などが往時の面影をとどめている。