JR大森駅の南西,バスで約10分。昭和38年(1963年),川端龍子の喜寿を記念して開設された美術館。 川端龍子は昭和3年(1928年)に青龍社を設立し,洋画法を取り入れた大胆な筆致で日本画壇に新風を吹き込んだ画家として知られる。平成2年(1990年)青龍社の解散に伴って記念館と所蔵作品等が大田区に寄贈され,大田区立龍子記念館となった。 館内では「やすらい」「朝陽来」などをはじめ川端龍子の作品が展示されている。川端龍子の旧宅も保存されており見学することができる。