JR大森駅の北、徒歩2分。大森貝塚は縄文時代後期の貝塚で,大田区と品川区にまたがっている。明治10年(1877年)エドワード・S・モースが東海道線の列車の車窓から発見したことで知られており,その後の日本の考古学発展のきっかけとなった。 ビルの敷地の片隅に,当時は「貝墟」と呼ばれたため「大森貝墟」と刻んだ碑が建っている。 大森駅構内には「日本考古学発祥の地」の碑があり,品川区側には大森貝塚遺跡庭園がある。