東急東横線中目黒駅と北側を流れる目黒川の周辺一帯。住居表示では上目黒、中目黒、青葉台、東山あたりを総称して呼ぶことが多く、「ナカメ」の愛称で親しまれている。近年、再開発によって中目黒駅前には複合的な施設の中目黒GT(中目黒ゲートタウン)や超高層のビルが建ち、近代的な街並みになった。 タウンの中心は目黒川沿い。目黒川は川幅は広くはないが、田園都市線池尻大橋駅あたりまでは川の両側は桜並木が続き、桜の季節には大勢の人でにぎわい、都内でも有数の桜の名所にあげられる。 北に隣り合っているエリアの代官山のような華やかさはないが、川沿いにはカフェやレストランをはじめファッション・雑貨などの個性的な店が多く、それらのショップをのぞきながらの散策が楽しめる。