東急東横線都立大学駅の西、徒歩10分。一の鳥居から参道が長く延び、その奥に本殿がある。 江戸中期の創建といわれるが、その年代は明らかではない。社殿の改築が安政2年(1855年)に行われたという記録があるところから、さらに古い時代に創建されたと推定されている。 かつては旧衾(ふすま)村の鎮守として地域の人々に信仰されたほか、「癪(しゃく)封じの神」として広く関東一円の信仰を集めた。 9月の例大祭には神楽殿で祭神の素戔鳴尊(すさのうのみこと)の「八岐大蛇(やまたのおろち)退治」を表現した「剣の舞」が奉納されることで有名。