東急目黒線武蔵小山駅の北,徒歩5分。明治時代に農商務省林野整理局の目黒試験苗圃としてスタートし,その後林野庁附属林業試験場として使われてきたところで,筑波研究学園都市が建設されて移転した跡地を整備し,平成元年(1989年)に都立林試の森公園として開園した。 公園は目黒区と品川区にまたがっている。かつて林業試験場だっただけに園内には樹木が繁り,巨樹や外国産の樹木も数多い。また,野草類の種類が多く,野鳥の種類が多いのも特色。園内は自然環境がよく保たれ,散策路もよく整備されており,都会の中での森林浴が楽しめる。 園内には子どもたちのためにデイキャンプ場やジャブジャブ池,冒険広場なども設けられている。