京浜急行新馬場駅の西、徒歩3分。第一京浜(国道15号線)に面している。至徳2年(1385年)、日什上人による創建で、かつては広い寺域に山門、中門、鬼子母神堂、鐘楼堂などが建つ寺であったが、第一京浜の改修や目黒川の改修により寺域は縮小した。 現在の本堂は昭和43年(1968年)に再建されたもので、山門を入ると静かな境内にかつての大寺の面影を残している。本堂に安置されている高さ68.5pの堂々とした木造日蓮聖人坐像は江戸時代初期に制作されたもので、品川区の有形文化財に指定されている。