東京税関「情報ひろば」
ゆりかもめテレコムセンター駅の西,徒歩3分。東京港湾合同庁舎の2階にある。
東京税関は、古くは慶応3年(1887年)に東京運上所として開設されたのに始まる。昭和28年(1953年)に東京税関となって首都東京を管轄する税関となり、その後、埼玉、群馬、山梨、新潟、山形の5県が管轄区域に加わった。かつては品川にあったが、平成12年(2000年)に現在地の合同庁舎に移った。
この「情報ひろば」は税関に関する資料館で、税関の役割や日々の活動を大型のジオラマで紹介し、税関の歴史などを展示するほか、税関の検査方法や密輸の手口、ワシントン条約に該当する物品、コピー商品、麻薬犬の活躍などについて実物の資料も展示していて分かりやすい。
ルイ・ヴィトンやプラダなど有名ブランドのコピー商品のコーナーでは本物と偽物とが並べて展示されており、素人目にはほとんど区別が付かず驚かされるだろう。
→お台場・有明略図
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