中川船番所資料館
都営地下鉄東大島駅の南、徒歩5分。小名木川と中川、船堀川が交差し、江戸時代に中川船番所があったと推定される場所の近くに平成15年(2003年)に開館した江東区立の資料館。
見学の順路はまず3階から。エレベータを下りるとまるで屋外に出たような感じがする。ジオラマが当時の川の風景を再現していて、目の前に船番所や酒を積んだ小舟がある。これらの立体的な展示のほかには中川番所の説明や江戸時代の水運などの展示がある。
2階は和竿を中心とした数々の釣り具の展示が充実しているほか、当時の漁業に関する資料の展示。
江戸時代の資料を展示する施設は、都内には江戸東京博物館などほかにもあるが、水運と漁業にテーマを絞り込んだ見ごたえのある資料館だ。
Address |
東京都江東区大島9-1-15 |
Phone |
03-3636-9091〜2 |
URL |
https://www.kcf.or.jp/nakagawa/ |
Access |
都営地下鉄新宿線東大島駅から徒歩5分 |
Open |
9:00〜17:00 |
Close |
月曜日(月曜日が祝日及び振替休日のときは翌日)、年末年始(12月28日〜1月4日)、このほか展示替えなどのため臨時休館することがる。 |
fee |
大人200円、小中学生50円 |
Map |
地図 |
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