都営地下鉄浅草線本所吾妻橋駅の南西、徒歩10分。慶長2年(1597年)、日澄上によって創建されたといわれる。越前朝倉義景に仕えていた熊谷安左衛門が熊谷家伝来の法華経の利益により白狐を助け、その縁により文殊菩薩を勧請したことから熊谷稲荷を祀っている。 境内には本堂のほかに熊谷堂、鬼子母神堂、祖師堂などがある。