地下鉄半蔵門線押上駅の北東、徒歩5分。応仁2年(1468年)、常照法印が開基となって創建されたと伝えられるが、寛永年間(1624年〜1645年)以前の記録が残っていないため詳細は定かではない。寛永7年(1630年)に山崎善左衛門安長が移葬されたのが最古の記録とされる。 かつては境内の広さが2,400坪の大寺で、本堂、護摩堂、金毘羅宮、別当第六天神社があったが、安政2年(1855年)の大地震で崩落して、それまでの勢いを失ったと伝えられる。また、隣接する高木神社の別当寺であった。