東武伊勢崎線とうきょうスカイツリー駅(旧業平橋駅)の北西、徒歩5分。1596年(慶長元年)に日是によって創建されたと伝えられる。 江戸時代には徳川家東都三大菩提寺の一つにあげられた名刹で、墓地には、6代将軍徳川家宣の養女政姫や側室の斎宮の墓、江戸時代の儒学者朝川善庵らの墓があり、朝川善庵の墓は東京都の史跡に指定されている。また公卿門跡寺院としての寺格をもち、寺はそれに関する文献を所蔵しているほか、寺宝として釈迦坐像、毘沙門天立像(徳川家斉持仏)を安置している。 山門を入ると大本堂、客殿、御宝蔵、大玄関などが立ち並ぶ。現在の本堂は昭和37年(1962年)に建てられたコンクリート造りで、以前の本堂は千葉県の清涼寺へ移築されている。