JR常磐線南千住駅の南東、徒歩16分。正保3年(1646年）、静蓮社寂誉を開山として創建されたと伝えられる。はじめは浅草新鳥越にあったが、宝暦年間（1751年〜1764年）に現在地に移転した。 関東大震災や東京大空襲で堂宇は焼失したが、本尊の阿弥陀三尊は守り通したと言われる。墓地には、「あさくさ山谷光潤観音像」が安置されている。この観音は貧しい人も孤独な人も自死した人も病死の人も、いかなる生きざまや死にざまでも等しく救ってくださるとして信仰されている。 また、寺では毎月写経念佛会や路上生活者への炊き出しを行っている。
