東武伊勢崎線浅草駅の北東、徒歩16分。清連社浄誉を開山として創建されたが、その年代は明らかではない。清連社浄誉が寛文7年(1667年)に寂していることから、江戸時代初期の創建と推定されている。 越前松平家との関わりが深く、越前家の祖結城秀康らの位牌が安置されていたが、東京大空襲で堂宇を焼失した。 本堂は昭和61年(1986年)の再建。寺門前には台東区の有形文化財に登録されている庚申塔が1基残されており、台東区の庚申塔に関する詳しい説明版が建てられている。