JR常磐線南千住駅の南東、徒歩16分。栄秀を開山として創建されたが、その年代は明らかではない。創建当初はは鳥越にあったがが、明暦の大火後に現在地に移転したと伝えられる。 米沢藩上杉家は、江戸における祈願所として当寺を整備し、寺には上杉謙信以降の歴代藩主の位牌が安置されており、元米沢藩士の澄尊によって中興された。 寺では赤穂事件の際に吉良邸で戦って戦死した米沢藩士の菩提を弔うために建てられた地蔵菩薩像を安置している。