JR常磐線南千住駅の南東、徒歩16分。松平下総守の奥女中を勤めていた心月院殿春林元栄大姉が開基となり、氷見寺十五世南良和尚をが開山として創建されたと伝えられる。 創建年代は明らかではないが、開山の南良和尚が延宝4年(1676年)に寂していることから、江戸時代初期に創建されたものと推測されている。 寺には古くから蘇鉄の木があったことから、別名「蘇鉄寺」と呼ばれている。この蘇鉄の木は関東大震災やの東京大空襲でも焼失を免れた。