称福寺

　東武伊勢崎線浅草駅の北東、徒歩15分。寛永6年（1629年）、了知法師を開山として小石川に創建され、寛永19年（1643年）に現在地に移転したと伝えられる。
　かつて寺には明治初期の材木商・丸山氏の邸宅を移築した「御殿」と呼ばれる建物があった。これには漆喰細工の名人と呼ばれた入江長八による四君子の装飾がなされていた貴重な建物であったが関東大震災で焼失した。
　墓地には江戸時代の書家、儒学者、文人として知られる亀田鵬斎墓の墓があり、都の史跡に指定されている。また、幕末から明治時代にかけて活躍した絵師・蒔絵師柴田是真の墓があり、台東区の有形文化財に登録されている。

Address	東京都台東区今戸2-5-4
Phone	03-3875-8841
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Access	東武伊勢崎線・地下鉄銀座線浅草駅から徒歩15分、都営地下鉄浅草線浅草駅から徒歩17分。
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