東武伊勢崎線浅草駅の北東、徒歩12分。寺の略史によれば、元和元年(1615年)、浅草鳥越に創建され、その後、浅草蔵前、本所押上への移転を経て、貞享2年(1685年)に現在地の今戸に移ったと伝えられる。関東大震災と戦災で堂宇を焼失し、現在の本堂は昭和40年(1965年)の竣工。 かつては境内に大榎、大欅、大銀杏等が繁っていたが、大銀杏を1本を残したほかはすべて焼失した。この大銀杏は今でも残っている。山門の両脇には迫力のある姿の仁王像が建っている。