地下鉄銀座線稲荷町駅の東、徒歩3分。戦国時代後期、戦国大名越前朝倉氏の一族で、出家して天台宗の僧侶となった慶専が開基となって創建されたと伝えられる。 慶長4年(1599年)江戸京橋に1万坪の寺領を拝領して中興した。明暦の大火で類焼し、上野下寺町に移転し、その後元禄11年(1698年)に現在地に移り、堂宇を再興した。関東大震災や昭和の火災などで堂宇を焼失。 現在の鉄筋コンクリート造の本堂は昭和42年(1967年)の建築。