都営地下鉄大江戸線新御徒町駅の北東、徒歩3分。元浅草3丁目の寺町を形作っている一角にある。本堂はモダンなたたずまい。 慶長7年（1602年）、念蓮社一誉を開山として田所町（現在の中央区日本橋堀留町）に創建された。元和年間に矢ノ倉（現中央区東日本橋）に移転し、正保元年（1644年）に現在地に移転したと伝えられる。 かつて、寺の門前は「矢ノ倉了源寺門前」と呼ばれており、矢ノ倉にあった頃の面影を留めていたと言われる。また、江戸時代には塔頭3ヶ寺を擁していたと言われる。
