都営地下鉄大江戸線新御徒町駅の北東、徒歩3分。誠心院教院法師（元禄3年、1690年寂）が開基となって創建したと伝えられるが、創建の年代は明らかではない。 寺は作詞家・放送作家として昭和から平成にかけて活躍した永六輔の生家であり、墓地には彼の墓（石碑）がある。 石碑には永六輔自筆の原稿から採った歌詞の「上を向いて歩こう 涙がこぼれないように 永六輔」が刻まれている。石碑の横には墓誌があり、最尊寺は浄土真宗のため、戒名ではなく法名の「釋孝雄」と刻まれている。
