つくばエクスプレス浅草駅の西、徒歩6分、寛永元年(1624年)、旗本曾我主計頭尚祐が開基となり、覚印周嘉を開山として神田明神の北に創建され、明暦の大火の後、現在地に移転した。 中興開基の徳島藩主蜂須賀氏の庇護があつく、「阿波様寺」とも呼ばれた。江戸時代、檀家には多くの大名・旗本がおり、40もの子院や塔頭をかかえる大寺院であった。 寺門は豪壮な構えで盛時の面影を今に伝えている。 墓地には幕末の尊王攘夷論者梅田雲浜や藤井尚弼の墓があることでも知られる。