地下鉄銀座線稲荷町駅の北東、徒歩6分。天正19年(1591年)、円了院成身日満が開基となり、徳川家康の政治顧問の一人として三河から江戸に随伴した上行院日覚を開山として日本橋馬喰町に創建したと伝えられる。明暦の大火で堂宇を焼失し、現在地に移転・再建された。 江戸十大祖師のひとつ日限祖師として知られ、現在でも日限(ひぎり)のお祖師様として信仰されている。 境内には本堂・祖師堂のほか、鬼子母尊神堂・七面大明神・福徳稲荷大明神・蟇大明神などが建ち並んでいる。