龍宝寺鯉寺

　地下鉄銀座線田原町駅の南西、徒歩5分。開基の檀主は酒井河内守重忠。是応大和尚を開山とし、酒井家の菩提寺として正保4年（1647年）に創建されたと伝えられる。是応大和尚は、後に京都本山百万遍知恩寺へ転住した。
　江戸時代には寺中6ヶ院を擁した大寺だったといわれる。また、江戸時代に近くの川で捕れた大鯉を食べて悶死した者が出た際に、大鯉の供養塔を建立し、参詣が絶えなかったことから鯉寺とも呼ばれている。
　境内には鯉塚が建てられており、この「鯉」が「恋」につながり、縁結びや安産、子育てには御利益があということで、参詣する人が多い。なお、この寺の南200mのところにも同名の龍宝寺（蔵前4-36-7）がある。

Address	東京都台東区寿1-21-1
Phone	03-3841-3896
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Access	地下鉄銀座線田原町駅から徒歩5分、都営地下鉄大江戸線蔵前駅から徒歩6分
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