都営地下鉄浅草線蔵前駅の西、徒歩5分。文禄3年(1594年)小田原の寿松院(無量寺)の住職善誉上人林貞を開山として創建された。 はじめは鍛冶橋御門内(現千代田区丸の内)にあったが、慶長8年(1603年)に柳原雁淵(東京都千代田区岩本町)に移転し、さらに正保元年(1645年)現在地に移った。 かつては9軒の塔頭を擁していた大寺であったが、現在は長寿院と信入院の2軒だけとなった。