都営地下鉄大江戸線蔵前駅の西、徒歩5分。創建の年代は古い。鎌倉時代の建長5年(1253年)年、遊琳法印が開基となり、武州足立郡槙村に護念寺という真言宗の寺として創建された。その後、浄土真宗に改宗した。 何度かの移転を経て江戸時代初期に釋宗心が中興し、江戸鳥越村に移って「厳念寺」となった。その後も移転を重ね、文化13年(1817年)、浅草新堀端に移転して厳念寺として現在に至っている。 本堂や納骨堂などは近代的なビルの中にある。