JR鶯谷駅の東、徒歩5分。慶長6年(1601年)、佐竹修理太夫が娘正洞院明室珠光尼のため、天州呑虎(元和元年寂)を開山として出羽国秋田に創建し、後に当地へ移転したと伝えられるが、詳細は明らかではない。 堂々とした扁額を掲げた重厚な山門をくぐると参道が奥へ伸び、正面にややこぢんまりとした本堂が端正なたたずまいを見せている。 境内には古い石碑や石仏が多い。