JR鶯谷駅の東、徒歩3分。元和元年(1615年)、本是院日厳上人を開山として創建されたと伝えられるが、天保12年(1841年)の火災により堂宇を焼失したため、その歴史は明らかではない。 その後、天災や火災、更に明治時代の廃仏毀釈運動などにより衰微したが、明治15年(1882年)に再興された。さらに、言問通りの道路拡張工事にともない、昭和46年(1971年)に現在の堂宇に改築された。 本堂に安置されている木造日蓮聖人坐像は、江戸時代初期の制作と推定されており、台東区の有形文化財に指定されている。