地下鉄千代田線根津駅の北、徒歩10分。谷中感應寺(現天王寺)9世の領玄院日長聖人が開山となリ、同聖人の隠棲の地として慶安2年(1649年)に創建された。 その後、数度の火災と再建を繰り返し、現在のコンクリート造りの本堂は昭和38年(1963年)の建築。 寺の墓地付近からは縄文時代中期の貝塚が発見され、ハマグリ・アサリ等の貝殻や石器、縄文土器などが出土して「領玄寺貝塚」と名付けられている。