JR鶯谷駅の北東、徒歩6分。根岸のうぐいす通り沿いにある。快實和尚を開山として文禄4年(1595年)下谷町(現在の御徒町周辺)に創建され、元禄9年(1696年)に現在地に移ったと伝えられる。 通りに面して、院号が刻まれた大きな自然石が建ち、境内には本堂と五智如来を祀る五智如来堂がある。木造の本堂は文久2年(1862年)に再建されたもので、どっしりとしたたたずまいを見せており、古い歴史を感じさせる。 境内には草と木の花が多く、「花の寺」とも呼ばれたりしている。